渋谷パソねっとについて
渋谷パソねっととは
「誰もが自由に、平等に情報を得られる情報格差のない社会」をつくることを目指して、1999年に「渋谷パソコンボランティア」として発足しました。2000年に現在の「渋谷パソねっと」へ名称変更し、主に高齢者及び障がい者の情報バリアフリーに貢献する活動を展開しています。
情報格差のない社会とは
『情報格差のない社会』とは、「知らないで損をする人」をなくすことです。
例えば、近所で安売りをしていた場合、その事を知らないと「損したようなきもち」になると思います。インターネットも同じ事です。インターネットを利用している人は「割引のクーポン券がもらえる」、「ホテルや旅館に安く泊まれる」、「面白そうな観光地を探せる」、「美味しくて安い店を探せる」、「電車で目的地まで行くのに早くて安いルートを探せる」等、「得をする」ことができます。
最近は多くの役立つ情報がインターネット上で発信されています。趣味の情報、ニュースや天気予報、辞書や辞典情報、翻訳・・・等もインターネットを利用すれば情報を取得できます。また、電子メールを使えば世界の人や海外に住んでいる知人とも安く早く通信できます。
渋谷パソねっとでは、情報格差のない社会をつくるために、講習会の開催や施設・作業所の訪問を通してパソコンをはじめとする情報機器の啓発活動や支援に取り組んでいます。
活動の方針
- 自宅から外出しにくい人(障がいをお持ちの方、高齢の方等)を中心にパソコン教育を実施し、情報格差をなくす活動をします。
- 「楽しく参加してもらう」、「楽しく覚えてもらう」、「楽しく仲間になってもらう」を基本として、パソコン学習の場を設け、学習の手助けをします。
- 障がい者の方からの依頼(パソコンのトラブル復旧、教育、質問等)に最適な対応を考えサポートします。
- 会員全員が参加して、「会の方針検討」を行い、その方針に基いて「ボランティア活動」を行ないます。